ごあいさつ
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北海道自然の村は、自然との触れ合いや体験活動を通して、次代を担う子供たちの健全な育成を目指す団体です。
昭和54年(1979年)に発足し今年で32年目となります。この間、JR北海道、JR東日本のご協賛を頂きながら、自然の村を開設する地元役場、教育委員会、篤志家、事務長、リーダー等多くの方々のご指導やご援助に支えられ事業を継続させることが出来ました。心から感謝申し上げます。 |
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| これまで6,231名の子供たちが参加し、北海道の豊かな自然の中で、新しい仲間たちとの体験活動を通して、社会規範を学び、思いやりや協調性を育み「やればできる」という自分自身への成長を実感すると共に、心身の逞しさの様なものを体得したものと確信しています。
自然体験活動は、青少年の健全な人間形成にはとっても大切なことであり、自然環境とのふれ合いの少ない子ほど心の面で問題を生じやすいとも言われています。
しかしながら、子供たちの取巻く環境は、受験勉強と塾通い、ひとりっ子、テレビゲーム等、自然や人とふれ合う時間は少なく、逆に部屋で1人過ごす時間が増えて、子供同士の触れ合いの中で体験し学ぶ機会は極めて少なくなっている様に思います。
その結果、子供にとって必要な様々な体験ができずに成長し、家庭や学校、また社会の中で、人と人とのつがりを築くことができなかったり、無気力になったり、自暴自棄な行動を取る等倫理観や忍耐力の欠如、コミニュケーション能力の低下が要因と思われる、非行、いじめ、ひきこもり、ニート等深刻な社会問題になっています。
今日、自然とのふれ合いの大切さと体験活動の重要性は益々高まっています。このような時代の要請に応えるためにも「北海道自然の村」は、多くの子供たちが参加していただけるように事業の充実を図ると共に「心豊かで逞しい」子供たち育成を目指して、夢と情熱をかけて参ります。
会長 (現 JR北海道特別顧問) 大森 義弘
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《事業の概要》
■今年開設する自然の村
夏期 ・・・ サロベツ自然の村、アポイ自然の村
冬期 ・・・ 美瑛自然の村
■参加対象者
・小学3年生から中学生まで。
・自然の村の参加経験があり、将来、リーダーを希望する高校生。
■指導・支援体制
・自然の村所在の町長が、『自然の村村長』を務めます。
・リーダーが、集合場所で子供を引受けてから解散するまで、全日程寝食を共にし、指導します。
・各村には、現地責任者として社会・人生経験豊富な事務長(元小学校校長等)を配置します。
・行事等では、地元役場、教育委員会、篤志家の指導や支援を受けています。
■指導方針
日頃の物質万能の都会生活、親子密着の家庭生活から子供を離すところに意味があり、また、その子供たちが力を合わせ、自然の中で工夫、努力、我慢、辛抱して生活していくところに意義があります。
体験させる生活水準は、日頃のものよりも低く、不便不備の生活により、家庭のありがたさや社会の恩恵を感じさせ、仲間たちとの共同作業を通じて社会生活の基本となる規律や躾、仲間との協力の大切さ等も身につけさせるよう努めます。
| ■生活・行事 |
・日常生活の延長にならないよう留意し、豊かな自然の中でこそできる生活・行事を行います。
(テレビ無し、ゲーム機・お菓子・甘味飲料の持参禁止) |
| ・宿泊 |
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夏期は、旧学校施設、町営施設を利用し寝袋、毛布等を使用します。
冬期は国立大雪青少年交流の家及びホテルを利用します。 |
| ・食事 |
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夏期は自炊が原則です。全員が交代で調理します。
冬期は国立大雪青少年交流の家ではバイキング、ホテルでは自炊です。 |
| ・洗濯・清掃 |
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自分のものは自分で、揉み洗いします。
清掃は、自分達が使った部屋、便所等を毎日行います。 |
■参加者説明会の開催
参加者と保護者を対象に、出発の2〜3週前に、参加の心構え、生活・行事の内容、指導方針・持ち物等の説明会を開催します。
【東京参加者の開催日】
・日時 夏 7月11日(日) 13:00〜16:00
・日時 冬 12月12日(日) 13:00〜15:30
・場所 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区代々木)
【札幌参加者の開催日】
・別途お知らせいたします。
■交歓会の開催
夏期及び冬期の自然の村終了後、交歓会を開催して、村の実施経過や参加者の生活の様子等を保護者に報告し、意見交換を行います。
■事後の育成
自然の村で芽生えた友情を更に温め育て、思い出の多かった自然の村が子供たちの「心のふるさと」となるよう繋ぎとめていきたいと願い、交歓会や同村会を開催します。
また、自然の村の実施経過、生活・行事の様子やリーダー・参加者・保護者等の感想文等を綴った『足あとと思い出集』を参加者全員に配布します。
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